業務スーパージャパンドリーム財団とは
公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団は、日本文化を海外に広め、国際相互理解を深めることを目的として設立されました。
その一環として、「食」を通じて日本文化を海外に紹介し、親しみを感じてもらうことに注力しています。
この財団が提供する「ベンチャー支援事業」は、日本食に関するビジネスを海外で展開しようとする法人や個人を支援するためのプログラムです。
ベンチャー支援事業の目的と意義
この支援事業の主な目的は、日本食に関する独創的なビジネスプランや技術を持つ企業や個人を支援し、海外での事業展開をサポートすることです。
日本食は世界的に人気が高まっており、健康志向の高まりや異文化への関心から多くの人々に受け入れられています。
この事業を通じて、日本の食文化を広めるとともに、国際的なビジネスの発展にも寄与することが期待されています。
助成対象の条件
法人および個人の要件
この助成金を受けるためには、下記の条件を満たす必要があります。
- 前年度の売上高が10億円以下であること
- 特定非営利活動法人(NPO)でないこと
- 財団役員及び職員と利害関係がないこと
- 暴力団関係者でないこと
これらの要件を満たすことが確認された法人または個人が助成対象となります。
対象事業の新規性・独創性
助成の対象となる事業は日本食に関する新規性・独創性のある技術やビジネスプランを持ち、海外での事業展開を計画していることが重要です。 例えば、革新的な調理法や食材の提供方法、新しいマーケティング手法を活用したビジネスモデルなどが該当します。
助成金の詳細
助成金額と給付の種類
助成金額は1件あたり最大500万円であり、給付型の助成金として提供されます。 これは返済の必要がないため、事業のスタートアップや新規プロジェクトの資金調達に非常に有利です。
助成金の使用報告と返金方法
助成金を受け取った後、事業が完了した際には所定の報告書を提出し、使用した金額を報告する必要があります。 万が一、助成金の余剰が発生した場合は速やかに財団に報告し、返金する手続きを行います。
募集期間
通年募集しています。
※募集件数又は予算限度額に達し次第終了です。
応募方法と手順
申請書類のダウンロードと提出方法
申請書類は業務スーパージャパンドリーム財団の公式ウェブサイトからダウンロードできます。 提出は郵送またはメール(オンラインストレージサービスを利用)で行います。 提出する書類は、全てA4サイズで統一し、重要な変更が生じないように作成してください。
提出資料の注意点
提出する資料は審査のためにそのまま使用されますので、内容に不備がないように注意が必要です。 また、提出された資料は返却されませんので、コピーを手元に残しておくことをお勧めします。
助成の制限と選考プロセス
助成申請回数の制限
助成金の交付申請は、一事業年度につき1回が原則です。 ただし、特別な事情がある場合は、財団の判断により2度目の申請が認められることもあります。
選考方法と結果通知
選考は書類審査と面接審査の二段階で行われます。 事業計画の新規性や独創性、事業化の可能性、将来性などが審査の対象となります。 選考結果はメールで通知され、理由についての問い合わせには応じません。
助成金交付と報告義務
助成金の交付タイミング
助成金は交付決定後、約1ヶ月を目処に支給されます。 ただし、報告書の提出が必要であり、助成事業の完了検査が行われた後に最終的な支給が確定します。
助成事業の報告書提出
助成対象のイベント等が終了した後、速やかに事業報告書を提出し、助成金の使用状況を報告します。 報告書には必要な書類を添付し、財団に提出します。
助成金交付決定の取り消し条件
不正や違反行為の例
助成金の交付決定が取り消されるケースとしては、交付決定内容と異なる事実が判明した場合や、不正な手段により助成金を受けた場合などが挙げられます。 また、助成金を他の用途に使用した場合も同様です。
返還の義務
不正や違反が発覚した場合、すでに受け取った助成金は返還しなければなりません。 返還の手続きは財団の指示に従い、期限内に行います。
応募・お問い合わせ先情報
事務局の連絡先と送付先
応募資料の送付先および問い合わせ先は以下の通りです:
〒675-0063
兵庫県加古川市加古川町平野 125 番 1
公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団 事務局宛
TEL: 079-457-5075 FAX: 079-457-5002
E-mail:info@kobebussan.or.jp
応募に関する注意事項
応募に際しての注意点として、提出された書類は返却されないこと、また応募に係る経費は申請者の負担となることを念頭に置いてください。
成功事例紹介
助成金を活用した企業の成功事例
実際にこの助成金を活用して成功した企業の事例をいくつか紹介します。 日本食レストランを海外にオープンし、現地の人々に日本食の魅力を伝えた企業や、日本食材の輸出ビジネスを成功させた企業などが挙げられます。 是非この助成金を活用してビジネスに役立てていただき、日本食の魅力を伝えていきましょう。
助成金取得のためのポイント
助成金を取得するためには、事業計画の具体性や新規性を明確にし、審査員に対して説得力のあるプレゼンテーションを行うことが重要です。 申請書類の作成においては、詳細なビジネスプランや市場分析、資金計画をしっかりと記載することが求められます。
まとめ
業務スーパージャパンドリーム財団の「ベンチャー支援事業」は、日本食ビジネスを海外で展開しようとする法人や個人にとって非常に有益なプログラムです。 最大500万円の助成金を得ることで、スタートアップや新規プロジェクトの資金調達が大きく進展します。
このプログラムを通じて、多くの企業や個人が日本食ビジネスを成功させ、海外での展開を広げています。 あなたもこのチャンスを活用して、世界に日本食の魅力を広める一助となりましょう。
詳細な応募方法や必要な書類については、業務スーパージャパンドリーム財団の公式ウェブサイトを確認し、疑問があれば事務局に問い合わせることをお勧めします。
業務スーパージャパンドリーム財団の「ベンチャー支援事業」を通じて、あなたのビジネスが成功することを心から願っています。
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